2020年07月21日

だいぶまともな国、ニッポン。

吾輩は名無し猫である。
緊急事態宣言が終わるや感染者が増え続け、都内では日々の新規感染者が300人に迫る勢い。緊急事態宣言てなんの意味があったんだっけか?な日々であるが、皆さんはいかがお過ごしであろうか。

我が輩の主(株SOSEKI社長)のもーろくぶりは末期的状態である。
先日は、セレブリティ住宅地を散歩中、中学生くらいの美人姉妹がティーカップ・プードルを連れているのに遭遇した。あまりのワンコの小ささに、主は、
「小さいですね。ワンカップ・プードルですか?」と素で聞いたらしい。
うら若き美人姉妹はポッカーンだったとのことである。大関など見たこともないのであろう。
その話を聞いた、主の旦那さん。主の耄碌ぶりを笑いながら、
「ワンカップ・ヌードルはまずい」。
・・・もはや犬の要素がないのだ。

さて、前回ブログを更新した4月上旬から、世界には様々な激震が走ったのだ。
世界でのコロナによる死者数は60万に昇り、
世界各国で医療は崩壊、
スウェーデンとブラジルはまさかの手ぶらプランで死者が続出、
アメリカでは、貧困層である非白人層がコロナに感染しても費用が高すぎる病院に行けず、高い死亡率を示し、根深い人種問題が爆発。多くの人がデモに参加し、三密を作り出し、また感染増長。便乗した暴動も多発したのだ。
人種問題の余波で、ハリウッドでは魔女狩りを思わせるような容疑者段階での断罪をヒートアップさせている。
(Glee出演女優のリア・ミシェルは、アフリカ系女優によるSNS投稿により差別者認定され、食材宅配サービスの広告を外されたが、誰にでも平等に性格が悪かっただけのようである。合掌。)

この騒動の中、吾輩が思ったのは、だいぶ日本はまともな国だということなのだ。

まず、ある国では、感染者とその濃厚接触者の生活を追跡したり、拘束することで感染拡大を防いだが、日本政府は意外にも国民のプライバシーを守ることに慎重だったのだ。(むしろ国民の方が拘束されるのに積極的で、正確な数値は忘れたが確か半数以上の人が賛成している)。どうやら政府は、政府の秘密だけではなく国民の秘密も守ってくれるらしい。

そして何より、日本の医療費は安く、ほぼ全ての人が病院に行けるという点である。
その他の先進国に比べて、日本の医療費はとても安い。

(参考):日本医師会HP:日本と諸外国の医療水準と医療費

全ての人が病院に行けるということは、命が平等であることを示す一つの要素であると吾輩は考える。
経済格差が通院可否を決めているのであれば、お金が命に値段をつけていると言えるだろう。
「自由と平等の国、アメリカ」は標語を変えなくてはならないのだ。
「白人にとっては自由と平等の国、アメリカ」もしくは「トランプにとっては自由と平等の国、アメリカ」に。

といっても、日本でも様々な混乱は続いているのだ。
先日は、ホリエモンがリゾート地でブランコに乗って昼間からビール飲みながら、飲食店に自粛要請する小池百合子氏にキレていた。(こんなおじさん、今までいただろうか)
GoToトラベルキャンペーンでは、何か動きがあるたびにマスコミが手のひら返し。
様々に踊るお偉方たちをよそに、我々は各々、ワクチンが開発されるまで、「よ〜く」考えるしかないんでないの。

最後に、30歳という若さで亡くなってしまった三浦春馬さんのご家族に心からお悔やみを申し上げるのだ。春馬さんはきっと天国で安らぎを見出していると吾輩は信じている。

最後に皆さんの一時の癒やしとなるよう、かーいらしいワンコの写真をアップするのだ。
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合掌。
タグ:コロナ 社会
posted by 名無し猫 at 18:22| 社会

2020年04月05日

コロナの影響、そして、ケンちゃん、さようなら・・・

 吾輩は名無し猫である。
 コロナウィルスの猛威で外出自粛が続いているが、皆さんはいかがお過ごしであろうか。
マスクやティッシュ、食料品の買い貯めに吾輩の主(株式会社SOSEKI社長)も翻弄される日々である。
先日はAmazonで1000円のトイレットペーパーを購入したのだった。
「買い貯めするなんて民度低いっ」とご立腹であったが、買い貯めされると買える時に買っておかなきゃならなくなるという悪循環である。昨日は朝早いコンビニで在庫を発見し、早速購入した。たいそう、心が踊ったそうである。
今まで森林破壊もよそにばんばん紙を使っていたのに、人間はいまや、トイレットペーパーに悲しまされ、また喜び踊っているのだ。

 コロナ騒動で変わったことと言えば、主の周りの友人の半数くらいは、もう数週間前からリモートワークに切り替わっている。しかし、いまだに不要の出勤を強いられている人もいるのだ。9時通勤の電車ではサラリーマンで満員、海外メディアに「ハードワーカー」と揶揄されているらしい。
スペイン、イタリア、米国で亡くなった方の数や、市民生活への影響力を見れば、確かにトランプ大統領が言うように、世界大戦に匹敵する危機状況である。
この状況で満員電車・・・いまだに部下に不要不急の出社を命ずる社長や部長の頭の中はど〜なってんだかね。主の分析では、海外メディアのそれとは違い、ハードワークが原因ではないのだ。
「社長が部下に出社を命じているとしたら、売上減のリスクを取りたくないから。部長が出社を命ずるのであれば、『誰が養ってやってるんだ』と言って家事育児を何もしなかったせいで、家に帰っても妻と娘に冷たい視線を浴びせられて家に居場所がないから。」と言っている。

 コロナはケンちゃんの命までも奪ってしまったのだ。今の若い人たちは園長のイメージが強いかもしれないが、主の世代では、毎週土曜はみんな家族でケンちゃんの番組を見ていたのだ。なので、ケンちゃんと言えば、vipのイメージがあまりなく、あくまでお茶の間のケンちゃんとして生活に浸透している存在なのだ。主の旦那さんは、「失礼な」の代わりに「失敬な」と言うが、これはケンちゃんの「失敬だな、きみは」から来てるし、元上司が主のことを「ちみちみ」と呼ぶのは、変なおじさんの「なんだチミはってか!?」から来ているのだ。
 みんなの生活にいつの間にか存在していたケンちゃん。昔はよかったなどと言うつもりはないが、個々人がスマホでYouTubeを見る現代では、こういうお茶の間のスターはもう生まれないかもしれないのだ。
カトちゃんが天国でドリフを再結成するそうなので、吾輩はドリフを知らないが、いつか天国に行ったらドリフなるものを拝みたいものである。
ケンちゃん、ありがとう。主に代わってお礼申し上げる。

ちなみに主の一推しは、ひとみ婆さんなのだ。

南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。

代筆by社長
posted by 名無し猫 at 23:56| 社会

2020年02月03日

2020年の開幕と予想

吾輩は名無し猫である。
なにやら春のような穏やかな快晴が続く今日この頃であるが、皆さんはいかがお過ごしであろうか。
まさに花粉のない春といった、今では夢見ることも許されない天国のようなお天気である。
どうぶつにも被害を及ぼす杉花粉。
吾輩が人間であったならば、「杉の既得権益を〜ぶっこわす(笑顔)」をモットーに政党を立ち上げたいものである。
今や2万円で売られているマスクの適正価格化も行うのだ。

今年もはや1カ月が過ぎてしまった。
年明けの一発目の報道がゴーン国外逃亡という、仰天ニュースから始まった令和2年も大波乱の予感なのだ。
ゴーン逃亡、ハリー王子の王室離脱。キャロル夫人にメーガン妃。
パワフルな女子に世界が振り回されたのだ。
二人の共通点は、夫が妻にぞっこんという点であろう。
吾輩の主((株)SOSEKI社長)は、「私の仮説が裏付けられた」と女子会で友人達に自慢げに話していた。
主は以前から、『お金を持ってるけど、遊ばずに女性に尽くすタイプの男は、強烈な女子に押されて結婚し、人生を振り回される』という持論を語っていたのだ。
しかし、二人に違いもある。
ゴーン氏は65歳、ハリー王子は35歳。
ゴーン氏がコメディな現実に気づく可能性は低いが、ハリー王子は今後続く長い人生の中、まだ若い感性で、失ったものの大きさに気づいてしまう可能性があるのだ。
そして主は以下の予想を立てた。
・ハリー王子はいつか離婚する
・王室でアメリカ人との結婚禁止令が出される
・ハリー王子はイギリスの上流階級出身者と再婚する
すかす、メーガン妃がディズニーに声優としてアプローチしたというのは、両者にとって価値観が一致したよい話だったかもしれない。
女の子が素敵な王子様の妻になるシンデレラストーリーの価値観を世の中に確立したディズニーは、最近、自立したヒロインを描きはじめ、ヒロイン自身が女王になるのだ。
「王室を〜ぶっこわす(笑顔)」をモットーにしているかは分からないが、メーガン妃とは意気投合してしまうかもしれない。

そして、令和2年、起きてはならぬ事態も発覚したのだ。
でっくんの不倫騒動である。
気になるのは、「でっくんと唐田さんへのバッシングの異常さ」みたいな見出しのメディアニュースである。
叩かれて当然なのだ。
彼らは自分の人生を立て直す前に、杏ちゃんと小さい子供たちの人生を狂わした代償をあがなうのが当然である。
不倫したけど大手事務所に忖度してテレビで報道されなかったマ〇ーに関する事態の方が異常といえよう。
何はともあれ、杏ちゃんのこれからを応援し続けるという点で、主と吾輩は珍しく一致している。
ちなみに、この騒動を主の尊敬する辛酸なめ子氏が鋭い分析をしているので、ご興味ある方は検索されるとよい。

その他、主は2020年の予想を立ててみた。
・オリンピックの終焉は不況の始まり
・AI開発に投資したわりにリターンが少ないことに多くの企業が気づく
・1人月〇百万単価をとっていたAI技術者の単価が大暴落
・オリンピックの閉会式でフィナーレを飾るのは、小田和正さんで『さよなら』♪
・オリンピックで君が代を斉唱するのは、氷川きよし♪

2020年について語った今回の記事。
次回はちょっと古いが、2019年の振り返りをする予定である。

今年も皆さんにとってよい年になることをお祈り申し上げる。
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。

代筆 by 社長




posted by 名無し猫 at 18:10| 社会