2020年04月05日

コロナの影響、そして、ケンちゃん、さようなら・・・

 吾輩は名無し猫である。
 コロナウィルスの猛威で外出自粛が続いているが、皆さんはいかがお過ごしであろうか。
マスクやティッシュ、食料品の買い貯めに吾輩の主(株式会社SOSEKI社長)も翻弄される日々である。
先日はAmazonで1000円のトイレットペーパーを購入したのだった。
「買い貯めするなんて民度低いっ」とご立腹であったが、買い貯めされると買える時に買っておかなきゃならなくなるという悪循環である。昨日は朝早いコンビニで在庫を発見し、早速購入した。たいそう、心が踊ったそうである。
今まで森林破壊もよそにばんばん紙を使っていたのに、人間はいまや、トイレットペーパーに悲しまされ、また喜び踊っているのだ。

 コロナ騒動で変わったことと言えば、主の周りの友人の半数くらいは、もう数週間前からリモートワークに切り替わっている。しかし、いまだに不要の出勤を強いられている人もいるのだ。9時通勤の電車ではサラリーマンで満員、海外メディアに「ハードワーカー」と揶揄されているらしい。
スペイン、イタリア、米国で亡くなった方の数や、市民生活への影響力を見れば、確かにトランプ大統領が言うように、世界大戦に匹敵する危機状況である。
この状況で満員電車・・・いまだに部下に不要不急の出社を命ずる社長や部長の頭の中はど〜なってんだかね。主の分析では、海外メディアのそれとは違い、ハードワークが原因ではないのだ。
「社長が部下に出社を命じているとしたら、売上減のリスクを取りたくないから。部長が出社を命ずるのであれば、『誰が養ってやってるんだ』と言って家事育児を何もしなかったせいで、家に帰っても妻と娘に冷たい視線を浴びせられて家に居場所がないから。」と言っている。

 コロナはケンちゃんの命までも奪ってしまったのだ。今の若い人たちは園長のイメージが強いかもしれないが、主の世代では、毎週土曜はみんな家族でケンちゃんの番組を見ていたのだ。なので、ケンちゃんと言えば、vipのイメージがあまりなく、あくまでお茶の間のケンちゃんとして生活に浸透している存在なのだ。主の旦那さんは、「失礼な」の代わりに「失敬な」と言うが、これはケンちゃんの「失敬だな、きみは」から来てるし、元上司が主のことを「ちみちみ」と呼ぶのは、変なおじさんの「なんだチミはってか!?」から来ているのだ。
 みんなの生活にいつの間にか存在していたケンちゃん。昔はよかったなどと言うつもりはないが、個々人がスマホでYouTubeを見る現代では、こういうお茶の間のスターはもう生まれないかもしれないのだ。
カトちゃんが天国でドリフを再結成するそうなので、吾輩はドリフを知らないが、いつか天国に行ったらドリフなるものを拝みたいものである。
ケンちゃん、ありがとう。主に代わってお礼申し上げる。

ちなみに主の一推しは、ひとみ婆さんなのだ。

南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。

代筆by社長
posted by 名無し猫 at 23:56| 社会