緊急事態宣言が終わるや感染者が増え続け、都内では日々の新規感染者が300人に迫る勢い。緊急事態宣言てなんの意味があったんだっけか?な日々であるが、皆さんはいかがお過ごしであろうか。
我が輩の主(株SOSEKI社長)のもーろくぶりは末期的状態である。
先日は、セレブリティ住宅地を散歩中、中学生くらいの美人姉妹がティーカップ・プードルを連れているのに遭遇した。あまりのワンコの小ささに、主は、
「小さいですね。ワンカップ・プードルですか?」と素で聞いたらしい。
うら若き美人姉妹はポッカーンだったとのことである。大関など見たこともないのであろう。
その話を聞いた、主の旦那さん。主の耄碌ぶりを笑いながら、
「ワンカップ・ヌードルはまずい」。
・・・もはや犬の要素がないのだ。
さて、前回ブログを更新した4月上旬から、世界には様々な激震が走ったのだ。
世界でのコロナによる死者数は60万に昇り、
世界各国で医療は崩壊、
スウェーデンとブラジルはまさかの手ぶらプランで死者が続出、
アメリカでは、貧困層である非白人層がコロナに感染しても費用が高すぎる病院に行けず、高い死亡率を示し、根深い人種問題が爆発。多くの人がデモに参加し、三密を作り出し、また感染増長。便乗した暴動も多発したのだ。
人種問題の余波で、ハリウッドでは魔女狩りを思わせるような容疑者段階での断罪をヒートアップさせている。
(Glee出演女優のリア・ミシェルは、アフリカ系女優によるSNS投稿により差別者認定され、食材宅配サービスの広告を外されたが、誰にでも平等に性格が悪かっただけのようである。合掌。)
この騒動の中、吾輩が思ったのは、だいぶ日本はまともな国だということなのだ。
まず、ある国では、感染者とその濃厚接触者の生活を追跡したり、拘束することで感染拡大を防いだが、日本政府は意外にも国民のプライバシーを守ることに慎重だったのだ。(むしろ国民の方が拘束されるのに積極的で、正確な数値は忘れたが確か半数以上の人が賛成している)。どうやら政府は、政府の秘密だけではなく国民の秘密も守ってくれるらしい。
そして何より、日本の医療費は安く、ほぼ全ての人が病院に行けるという点である。
その他の先進国に比べて、日本の医療費はとても安い。
(参考):日本医師会HP:日本と諸外国の医療水準と医療費
全ての人が病院に行けるということは、命が平等であることを示す一つの要素であると吾輩は考える。
経済格差が通院可否を決めているのであれば、お金が命に値段をつけていると言えるだろう。
「自由と平等の国、アメリカ」は標語を変えなくてはならないのだ。
「白人にとっては自由と平等の国、アメリカ」もしくは「トランプにとっては自由と平等の国、アメリカ」に。
といっても、日本でも様々な混乱は続いているのだ。
先日は、ホリエモンがリゾート地でブランコに乗って昼間からビール飲みながら、飲食店に自粛要請する小池百合子氏にキレていた。(こんなおじさん、今までいただろうか)
GoToトラベルキャンペーンでは、何か動きがあるたびにマスコミが手のひら返し。
様々に踊るお偉方たちをよそに、我々は各々、ワクチンが開発されるまで、「よ〜く」考えるしかないんでないの。
最後に、30歳という若さで亡くなってしまった三浦春馬さんのご家族に心からお悔やみを申し上げるのだ。春馬さんはきっと天国で安らぎを見出していると吾輩は信じている。
最後に皆さんの一時の癒やしとなるよう、かーいらしいワンコの写真をアップするのだ。
合掌。